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【自分の家が実験台⁉】自社の家を建てた社員に洗いざらいインタビューしてみました #02・ワンダーデバイス

社員BESSユーザー紹介企画、第2回は『楽しみながら住み手として経験を積むことが自分の仕事にも役に立つだろうなと思ったんです』という松本さんにお話を伺いました!

BESS MAGMAのワンダーデバイスにて

松本 仁/商品本部 商品開発 所属
2012年中途入社。メンテナンスリフォーム、設計等の業務を経て現在は商品本部にて部材選定、構造確認を担当。
BESSの価値観で好きな言葉:『「住む」より「楽しむ」』

ー転職活動をする中でBESSと出会ったそうですが、入社の決め手を教えてください。

前職は工場・商業施設、オフィスなどを扱う設計事務所にいました。BESSのことは転職エージェントからの紹介で知りました。それまでは住宅以外の設計や改修工事をメインとしていたので、住宅をやってみたかったという気持ちもあって。代官山の展示場(現・BESS MAGMA)を見学する中で、ワンダーデバイスにピンときて。他の住宅メーカーでも、住宅展示場で面談とかもしたんですが、しっくりきませんでした。アールシーコアは「ここだったらおもしろそうだな」と。

ーそして入社後1年足らずでBESSの家を建てたそうですね。

年齢的に家を考えたいなと思っていたんですが、当時入社1年未満だったので、ふとローンの審査が通るのかな?って思って軽い気持ちで「借りられるんですか?」ってHNホームナビゲーター(BESSの家づくりをナビゲートする営業スタッフ)に聞いてみたらめちゃくちゃトントン拍子に話が進んで(笑)資金シミュレーションとかもしてもらって、奥さんと「借りれるんだったら建てる?」って。

ー家の選択肢はBESS一択でしたか?

自分で設計してみたいなという思いもありましたが、それは「個別解」なんですよね。
前職の仕事でも感じていましたが、個別の設計はそのクライアントにはもちろん喜んでもらえますが、他に活かせるかというとちょっと違う。
BESSの家は"企画規格型”なので、色んな人にインパクトを与えられる。
だからBESSで建てたら、その家で色々工夫したり、楽しみながら住み手として経験を積むことが自分の仕事にも役に立つだろうなと思ったんです。
奥さんには、「もっと他社も検討したかった」と言われましたけど(笑)

ーワンダーデバイスでお気に入りの場所は?

1階に寝そべれるくらい大きなソファーがあるんですけど、何となく家族みんなそこに集まります。吹き抜けを見上げながら本当にのんびりできて、そこはお気に入りですね。

白くペイントしたという壁もかわいい

実は吹き抜けを小さくしてロフトを広くとろうかなって思っていたんですけど、打ち合わせで担当HNホームナビゲーター「絶対やめたほうがいい」って止められて。結果、正解でした。効率じゃないんだなって思いましたね。

ソファからの眺め。たしかにこれはいい~!

ーこうすればよかったなあという点は?

3人家族なんですが2階をスケルトン(個室のない大空間の間取り)にしても良かったかなぁと。
家を建てるときって家族構成は決まってないことも多いと思うんです。そう思うと、単純に可能性を残しておきたいというのもあるし、仕切らず大空間で設えられたVOIDのモデルハウスを見たときに、だだっぴろいところで色々できる良さってあるなぁと思って。家具で場を作って暮らすのもいいですし、むしろそっちのほうが楽しそうだなと思いますね。

雑誌にも登場したことが!

ーお子さんはどんな感じで過ごされてますか?

子どもが小学生になって、友達が遊びに来るんですが、「室内が全部木」っていうのをあんまり経験してないようで、普段とは違う場所に異様にテンションがあがるみたいです。全然知らない隣の家の子の友達まで来たときにはびっくりしましたね(笑)
そういうワクワク感というか、テンションがあがる環境の中で育っているということで、おおらかに育ってるんじゃないかなとは思いますね。フリーダムすぎる方にいかないように願ってます(笑) 

ー商品開発の立場から、実際にワンダーデバイスの住人になってみて感じたことってありますか?

色んな気づきがありますが、「 経年美化」というのはリアルに感じ取れます。暮らしはじめの1年目2年目と、7~8年も経ってくるとやっぱり違う。
味が出てきているというか、もちろん傷や汚れもあるし、逆にあまり触ってないけど飴色になっている部分とか、場所ごとに違いはありますが、人の手によって、日々の生活が蓄積された結果こんな風になっていくんだなぁ…というのは、実際に体験してみてわかることですね。
普段、商品開発では概念的なところから入っていくことが多いですが、やっぱりそこに経験が入ってこないとおもしろくない。
自分が実験台になっているおもしろさもありますし、住んでないとどこまでいっても細かい話ができないのでは、と思う部分もあって。経験値から言える、というのはすごく自分の仕事に役に立っていると思います。「これどうなの?」「あれってどうなってたっけ?」というのが実際に家に帰ってから確認できますし。まぁワンダーデバイスについてだけですけど(笑)

メンテナンスもちゃんとやっています。外壁塗装も2回ほど自分でやりました。最初は足場も脚立もなくて、アルミポールにローラーを括り付けて自力で頑張りました(笑)。さすがに2回目は大工さんに頼んで2連ばしごを借りて、3回目は会社に頼んで足場もちゃんと組んで…もう仕上がりが全然違いますね! 

DIYされた本棚や飾り棚

ー今年で暮らしはじめて丸10年とのことですが、これからやりたいことは?

ウッドデッキをまた作りこみたいですね。デッキは広めに作ったんで食事をしたり色々楽しんでいますが、外構とかフェンスとかもまた手を加えたいなと…こんな風に改修したいな~というアイデアはしたためています。
あとはロフトももっと活用していきたいですね!

松本さん、ありがとうございました!
次回もお楽しみに!
(インタビュー・書き手:note編集長 植田)

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