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賃貸vs持ち家論争にそっと添えたい「資産価値より、活用価値」という考え方

住宅業界において永遠に決着しない議論のひとつといっても過言ではない「賃貸か持ち家か?」論争。
それぞれのメリットデメリット、金銭的にどちらが得か?のシミュレーション…プロでも意見の分かれるテーマです。散々語りつくされてきた感はありますが、正直「結局は個人の価値観による」でしかないのかな、とも思います。

「固定資産という安心が欲しいかどうか」
「メンテナンスが自分でできるかどうか」
「ローンを背負うか背負わないか」
どれも大事な判断項目のひとつであることは間違いないのですが、
「じぶんは家や暮らしに対して、どんな価値観を持っているんだろう?」
という問いから考えてみるのはどうでしょうか。

資産価値より、活用価値。

一般的には住宅を買うことの本質は「資産形成」と言われています。
新築のときが一番価値が高く、年数を経るごとにどんどんその価値は下がっていく…もちろんこういう考えもあります。
決して安くはない買い物。だから、なるべく傷や汚れがつかないように…と神経をすり減らす。
でも、これが本当にあるべき姿なんでしょうか?

BESSのコンセプトブック「BBB」の1ページ。

BESSでは、家は人が自然体でおおらかに過ごすためのもの自分らしい生き方を楽しむための道具だと考えます。

「こんなことをやってみよう、楽しんでみよう」という人の道具。
たとえ汚れても、傷がついても気にしない。手入れすることも楽しみに変わる。
どんどん使いこなすうちに、住人に馴染み、愛着が生まれてくる。
そうして、住む人と一緒に年を重ねてこそ、価値が上がる。
どれだけ暮らしを楽しんだかで決まる、「活用価値」という考えが、BESSの家にはしっくりきます。

釘をガンガン打てる家

ちょっと失敗しても、まあいっかって。気にせず釘を打てたり、壁に色を塗ったりできるのがいいところですね」
細かいことが気にならなくなりましたね。BESSの家とこの場所での暮らしが自分をおおらかにしてくれているような気がします」
取材などでよくBESSユーザーの方から聞く言葉です。
みなさん最初からDIYが好きだったり得意なわけではなく、BESSの家で暮らすうちに、ムクムクと何かやりたい気持ちが湧き上がる。
それも家が持っている立派な価値のひとつだと思います。

家は、楽しい暮らしのための大きな道具だから。

「BESSの家は、引き渡し時は70点です」
こうお伝えすることがあります。
その意図は、何年もかけてユーザー自身の手で暮らしを作っていってほしいという思いから。

自然材をふんだんに使っているからこそ、手はかかるけれど、手をかけた分だけ、愛着が増し、時間とともに、味わいも深まっていく…それがBESSの考える「活用価値」です。

築18年の時にお伺いしたユーザー宅。そこには時間が生んだ味わいがありました。

賃貸か持ち家か、戸建てかマンションか…どんな選択をするかは人それぞれ。ただ、大事なのは「家や暮らしに対して自分がどんな価値観を持っているのか」「大切にしたいことはなにか」をしっかりイメージすることではないでしょうか。この記事がその参考のひとつになればうれしいです。

BESSの家が建ち並ぶ全国のLOGWAYでは、実際の経年の味わいを感じていただけるモデルや、様々な住人を想定して設えたモデルなど、自分だったら…をイメージしながらゆっくり楽しめます。
各地で様々なイベントも開催中ですので、ぜひ遊びに来てください!


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