「不便」や「無駄」はいらないもの?BESSの‟バランシズム”。
世の中、ちょっと便利すぎやしないかな?って思うこと、ありませんか?
たまには、無駄や不便も楽しんでみる。
どちらかに行き過ぎない、その心の余裕が、BESSが大切にする「バランシズム」です。
BESSは、家は楽しく暮らすための「道具」だと考えます。
家づくりにおいても、最新設備やIT化といった利便性にこだわりすぎず、住む人が自身の知恵や工夫、感性を広げて暮らしを作っていけることを大切にしています。
日常生活において、便利は捨てられないけれど、不便も楽しんでみる。
自分の身体や五感をはたらかせながら、自然体になってみる。
自然にも、人にも心をひらいていく。
物質文明は否定しないけれど、無駄や遊びごころといった精神文化に重きをおいて、偏り過ぎることなく、バランスをとろうとすることが大事。
それをBESSでは「バランシズム」と呼んでいます。
BESSの家の中にも、一見「無駄」や「不便」に見えるところにこそ、おおらかに暮らしを楽しめるポイントがあると思っています。
たとえば、大きな吹き抜け。空間効率を考えたら、もったいない?!
だけど、効率一辺倒の家では味気ない。
吹き抜けごしに会話をしたり、ロフトでハンモックに揺られたり…
「いつも家族の気配を感じられます」というBESSユーザーの声も。
ワンダーデバイスの室内には、こんな〝オプションデバイス”も。
薪ストーブもそのひとつ。薪割りで体を動かし、家族で火を囲む。
そこには、暖かさだけではない、豊かな時間が流れています。
この「バランシズム」とBESSの思いを、もっと世の中に発信していきたいと
2021年4月に代官山のLOGWAYを「BESS MAGMA」として、リニューアルオープンしました。
暮らしにとどまらず、今の世の中においては、合理性や効率化は切っても切り離せない大切な要素。
「でも、それだけじゃないのでは?」という思いがBESSの中にはあります。
追い求めすぎることで失われている価値、残念な状態になってしまっていることは本当にたくさんある。
そんな社会のこと、世界のこと、未来のことを考えながら作りました。
MAGMAという場所を、ひとりひとりの豊かな感性が”噴火する”場に、「暮らしを文化する」場にしていきたいと思っています。
「BESS MAGMAって、いったいどんな場所?」ということについては、また別の記事でご紹介しますので、お楽しみに。