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自分の感性に正直に。創作意欲あふれる暮らし。【BESSに暮らす人#02】

個性豊かな木の家のBESSの暮らしってどんな感じ?
BESSユーザーの暮らしを紹介する【BESSに暮らす人】

暮らし方や個性はさまざまだけど、BESSユーザーに共通するのは「何気ない今日をおもしろがろうというポジティブなパワー」。そんな生き方や価値観をもっとたくさんの人に知ってもらい、それぞれの”おもしろい未来”ってなんだろう?と考えるきっかけになればと思います。

2回目の今回は、自分の感性に正直に、程々の家での暮らしを楽しむユーザーFさんをご紹介します。

【お話を伺ったBESSユーザー】
Fさんご夫婦  長野県在住/程々の家
子どものころから絵を描くことが好きだったご主人。工芸専門学校でガラスの基本を学び、趣味としてステンドグラスづくりを楽しんでいます。
友人につくってあげると、Fさんの作品はいつも大好評だそう。
現在、BESS長野のLOGWAYコーチャーとしても活動中。

※インタビュー内容は2020年12月時点のものです。

二人の価値観と感性に合う家。

妻とは専門学校時代に出会ったんですが、二人とも和のテイストやアンティークなものが好きなところは共通しています。旅行先などもやっぱり京都や金沢といった歴史のある街に出かけることが多いですね。
程々の家」を選んだのは、こんな私たちの価値観や感性に近かったことが大きい。

建てたのは31歳のときで、「年齢のわりには渋い好みですね」と言われることもありますが、自分たちにとってはごく自然の流れで、迷わず決めた感じです。この家なら、長く住んでも絶対に飽きないだろうなって思ったんです。自宅用につくったステンドグラスも、すっと馴染んでくれるのが嬉しいですね。

二人のお気に入りの場所だと言う大屋根付きの広縁

古いものを、もう一度蘇らせたい。

ステンドグラスに興味を持つようになったのは、型ガラスに出会った影響が大きいですね。型ガラスというのは、昔の日本家屋でごく普通に使われていた文様付きのガラスです。

それが段々と需要がなくなり、ほとんどが廃材として処分されてしまっています。無用の長物扱いなんですが、今ではつくれないような面白い文様のものもたくさんある。

所々に飾られた作品。程々の家の美しいアクセントに。

好きなんですよねぇ。
ステンドグラスならこうした古くて美しいものを蘇らせることができるんじゃないか。自分の手でやってみたいなって思ったんです。

「程々の家」にいると、自然と創作意欲がわいてくる。

ステンドグラスを本格的にやりはじめたのは、この家を建てて2年くらいしてから。休日をつかって二階の作業室でコツコツつくっていますが、「程々の家」との相性がいいのか、自然と創作意欲にかられるんですよね。

二階個室に設けた作業場。

寝室に飾ったら光が射してきたときの感じがいいだろうなとか、ランプシェードにして階段の踊り場のところに置いてみたらどうだろうとか、勝手にイメージが膨らんで手が動いちゃう感じです。
リビングに置いてあるのは、ちょうど出来上がったばかりの作品。
唐花亀甲カラハナキッコウ六つ目流し と名付けましたが、なかなかいいタイトルでしょ(笑)

完成したばかりの『唐花亀甲六つ目流し』

教えるの、好きかもしれない。

人づきあいはあんまり得意な方じゃありません(笑)。
こんな自分がLOGWAYコーチャーになったのは、せっかく地元長野のBESSの家で暮らしているので、何かできたらいいなと思ったから。

昨年(2019年)は講師としてステンドグラスづくりのイベントをLOGWAYでやりました。
教えるのは初めて。緊張しましたが、どうしてどうして、これが楽しかったんです。「俺って教えるのがうまいかも」なんて思ったりしてね(笑)
次のイベントはコロナの影響で中止になってしまいましたが、再開を心待ちにしています。

記事の全編や、他のBESSユーザーの暮らしぶりは、『本人』バックナンバーで。

「住む」より「楽しむ」を実践するBESSユーザーの暮らしや価値観が詰まった冊子『本人』を全国のLOGWAYで配布しています。
上記Fさんのインタビューも『本人』からの抜粋です。他にも各号テーマもいろいろに個性豊かなBESSユーザーの暮らしぶりを紹介しています。
ぜひ、LOGWAYでお手に取ってご覧ください。


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