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家を建てたら仲間ができる!?ユーザー同士のつながりこそBESSの独自性

「大人になってから友だちができるなんて思わなかった」
「自分は家を買っただけのつもりだったのに、人との付き合い方や人生まで大きく変わりました」

これまで何人ものBESSユーザーから聞いた言葉です。似た価値観を持つ人が多いBESSユーザーは、暮らしの情報交換をするうちにあっという間に仲良くなってしまうようです。SNSでつながったことをきっかけに自宅に招待し合ったり、共通の趣味で集まったり。そんなユーザー同士のつながりこそ、BESSの独自性であり、おもしろいところ。

今回はつながりのひとつである、「LOGWAY懇親会」についてご紹介します!

全国のLOGWAYコーチャーが参加!「LOGWAY懇親会」

2022年4月24日、全国各地のLOGWAYに約1000人のLOGWAYコーチャーが集まっての「LOGWAY懇親会」が開催されました。全国40拠点のLOGWAYをオンラインでつなぎ、BESSやLOGWAYコーチャーからのメッセージを一斉配信したり、拠点ごとの懇親会では久々にリアルでの交流を楽しみました。

BESS東愛知の様子。みなさんコーチャーの赤いエプロンがよくお似合い!

インターネットの普及と進化に伴い、世の中ではオンラインイベントは当たり前になり、また消費者が得られる情報が一気に増えたり、消費者自らが発信者にもなったことで、消費者とブランドの関係性も以前とは大きく変わりました。自社商品の熱心なファンと直接会話したり、ファンと共に商品開発をする企業も珍しくありません。

だから「BESSが全国のLOGWAYコーチャーと一緒に全国一斉の懇親会をしています」ということ自体は、特に驚かれることではないと思います。

でも、BESSというブランドの“中の人”として「これはすごい!」と思うのは、この関係性が「BESS」と「それぞれのユーザー」という一対多の構図ではなく、LOGWAYコーチャー同士、BESSユーザー同士というつながり・集団としての構図になっていること。それがどんどん広がっていること。
こと住宅という分野でこんなコミュニティが作られているのは、BESSユーザーならではなんじゃないかと思います。

こちらはBESS新潟。スタッフも一緒にもはや大家族のよう。

LOGWAY懇親会を始めたきっかけ

約半年に一度のペースで定期開催しているこのLOGWAYコーチャー懇親会も、今回で5回目となりました。

第1回目は2020年10月。きっかけは「全国でBESSの家がもうすぐ20,000棟を超える。それに合わせて何かおもしろいことができないか?」ということでした。

ただのキャンペーンではなく、BESSらしいやり方。そしてブランドミッションである「ユーザー・ハピネス」を表現する企画…。とはいえ世の中は新型ウイルスが猛威を振るい始め、毎日「自粛」「行動制限」「ステイホーム」のオンパレード。お祭り騒ぎなんてできる状況じゃないし…どうしよう。。。

そんな時、何かの会話の流れで上司が言いました。
「こんな時でも夢は止めたくない」

この一言で視界がクリアになった気がしました。
先行きの見えない不安の中で、いつしか楽しむこと、笑うことすら不謹慎ととらえるような空気を感じていたのですが、楽しむこと自体が悪なのではない。どんな状況であっても楽しむ遊びごころを大切にするのがBESSであり、BESSの家に暮らす人々の価値観ではないか。

そしてSNSを見れば、「ステイホーム」=「我慢」という一般的な受け止め方とは無縁の、イキイキとおうち時間を満喫するコーチャーの姿があふれていました。

BESSユーザーのSNSには積極的な「ステイホーム」がたくさん!

どんな時でも楽しみ上手なBESSユーザー

日々を工夫して楽しむ様子や、むしろ積極的に家にいてDIYやお手入れなど一気に進めてしまいたい、時間が足りない!と忙しくする様子を目にするにつけて、私たちもとても勇気づけられ、気分が晴れたのを今でもよく覚えています。

「こんなすごいパワーをくれるコーチャーに、感謝を伝えたい。楽しんでもらいたい」
単純にそう思いました。

20,000棟を超えるということは、言い換えればこれまで20,000組の家族がBESSの家を選んでくれたということ。それはBESSの暮らしの伝道師として、ともに仲間づくりをしてくれているLOGWAYコーチャーなしでは語れません。

コーチャーへの感謝と、20,001組目の家族を迎える準備をする場として、企画を考えよう。

こうして、「たとえオンラインで限られた時間であっても、思いきり笑顔を見せあったり、今は気軽に会えないけど、全国各地に共通する価値観を持つ仲間がこんなにいるんだと実感してもらいたい」という方向が定まりました。

また、これまでBESSは、全国のLOGWAYコーチャーに対して一斉にメッセージを伝える・顔を出すということをあえてしてこなかったのですが、LOGWAYコーチャーを「仲間」として接する以上、きちんと顔を出して思いを伝えよう!と覚悟を決めました。

初めての懇親会の反応は…

そんなこんなで、スタッフも初めてずくめの「全国一斉LOGWAY懇親会」。上手くいくだろうか…オンラインで本当に楽しんでもらえるだろうか……等々、不安を抱えながらのスタートでしたが、なんと800人を超えるLOGWAYコーチャーが、自宅の庭でBBQをしながら、またロフトのソファでご夫婦ゆっくりと、など、それぞれのスタイルで参加してくださいました。

全国一斉に「かんぱ~い!」私も司会じゃなくて一緒に飲みたかった…!

終了後には「全国のコーチャーと繋がれて楽しかった」「いいガス抜きになった」「次はリアルで集まりたいね」と多くの温かい声をいただき、胸が熱くなりました。この懇親会をもっとコーチャーが楽しめるものにしたい。そして、ずっと続けていきたい。スタッフ一同、そう感じた一日でした。

個性豊かなコーチャーが集まれば、楽しいアイデアがたくさん!

以来、コロナの状況も見つつ、テーマや開催方法を思案しながら続けてきたLOGWAY懇親会。まだまだ手放しに「全員集合!」とは言えない状況ですが、先日の会では、5月から始まるLOGWAYコーチャーDAYについて、「燻製つくろうよ」「実はタップダンス教えられるんだけどウッドデッキでやってみない?」など楽しいアイデアが続々と出ていました。

BESSの独自性の要であり、ブランドコンセプトの体現者であるLOGWAYコーチャーのみなさん。まだまだ至らない点も多いですが、これからもともに未来をおもしろくする仲間でありたいと思っています。
これからもぜひ、よろしくお願いします。

【今回の書き手】BESS note編集部 永井(麻)
GWは1週間ほど森にこもって過ごしました。木こりの義父にレクチャーを受けながら、立木の伐採に挑戦。「木の倒れる方向を考えて、常に自分の逃げ場を意識して!手元だけじゃなくて上も見て!」
日中はふだん使わない脳みそと筋肉を使い労働。夕方からは焚火を眺めながらビール。ちょっとユニークな義理の父娘関係かもしれませんが、とても豊かで心地よいです。次は命綱について教わります。