BESSの暮らしの伝道師。「LOGWAYコーチャー」という、未来をおもしろくする人々を紹介します。
BESSを語るうえで欠かせない「LOGWAYコーチャー」という存在。過去の記事でも少しだけ触れましたが、いよいよ今回はこの「LOGWAYコーチャー」についてご紹介します!
BESSの単独展示場を「LOGWAY」と呼ぶ理由を、以前の投稿でお伝えしました。「展示場」という呼び名を捨て、「LOGWAY」と名乗り始めたのは2018年4月のこと。それと同時にスタートしたのが、“BESSの暮らしの伝道師”と呼ばれる「LOGWAYコーチャー」という取組みでした。
「BESSユーザー同士だと、趣味や価値観が似ている人が多いから、すぐ仲良くなっちゃうんだよ」という話をよく聞きます。LOGWAYで話に花を咲かせる人たちが「今日が初対面なんです」というのも日常茶飯事。
SNSの普及とともに自身の楽しい暮らしを発信してくれるBESSユーザーも増え、ユーザー同士がつながって情報交換したり、暮らしのノウハウを共有するというのも“BESSユーザーあるある”のひとつです。
それならばブランドとして、BESSユーザーが集まったり、存分にお互いの暮らしの話をできる場を用意したら、もっと毎日を楽しんでくれるのでは!?
この発想がLOGWAYコーチャーの始まりでした。
LOGWAYが「BESSの家を検討する人」だけでなく、すでにBESSの家に住んでいる人も含めて、BESSの暮らしに共感する人々みんなが集まる場になれば、きっともっとおもしろくなる。
これからBESSの家を検討する人も、先輩ユーザーの実際の暮らしの話を聞くことで、必要なお手入れやメンテナンス、薪ストーブの使い方や収納の工夫、部屋の使い方といったBESSの家での暮らしに関する不安が解消したり、疑問が解決したり、さらにワクワクしたり。
そんな場になることが、まさに「LOGWAY」という名前に込めた思いでした。そして、LOGWAYでBESSの暮らしを伝えることで、未来へ導く(=coach)存在だから、「LOGWAYコーチャー」です。
画像の文面にもあるように、活動に必要なエプロンやウェア、トートバッグなどの支給以外、LOGWAYコーチャーには一切の報酬はありません。
「無償で協力してくれる人なんて、本当にいるの?」という大半の社員の心配をよそに、「こういう取り組みを待っていた!」「誰かに自分の暮らしがどれだけ楽しいか、聞いてほしかったんだよ」と、続々と賛同者が集まってくれたのです。(これ、いつも記者さんたちに驚かれるポイントです。)
そして現在、「誰かの役に立ちたい」「この楽しい暮らしを広げたい」とボランティアで手を挙げてくれたコーチャーは、なんと全国に1900組以上!
時間のあるときにLOGWAYに来て来場者と話したり、得意分野を活かして家のお手入れやコーヒー焙煎、DIYのワークショップをしてくれたり。楽しみながら、「“感性で家を選ぶ”ってどういうことなのか?」を教えてくれます。
その活動はLOGWAY内にとどまらず、SNSでの暮らし発信やオンラインでの暮らし紹介、自宅を開放した暮らし見学会など、どんどん広がっています。
「自分の暮らしが楽しいから誰かに聞いてほしくて。しかもその話が人の役に立つなんて、こんなにうれしいことはないよね。」
多くのコーチャーが活動の際に言ってくれる言葉です。
自分が楽しむことと、それが結果的に誰かの役に立っていること。このバランス感覚を持っているのがLOGWAYコーチャーたちの共通点なんだと思います。
BESS の暮らしを広げていく活動には「Like attracts like」という合言葉があります。「類は友を呼ぶ」という意図で使っています。
LOGWAYコーチャーを中心に、BESSの価値観に共感する仲間がLOGWAYに段々と集まってくる。さらに人が人を呼び、おもしろいことを企んで、笑い合って、ポジティブなエネルギーがLOGWAYから外にあふれ出す。
そんな豊かでおもしろい未来を、LOGWAYコーチャーとともに実現したいと思っています。
「ブランドとは何か?」「BESSを形成するものは何か?」と訊かれたら、もちろん遊びごころのある家のデザインや、「梺ぐらし」という暮らしの価値観、「LOGWAY」という未来を体験する場などが思い浮かびますが、今回この記事を書いてみて、改めて「LOGWAYコーチャーなくしてBESSは語れない!」と感じる私なのでした。
⇩BESSの家 公式YouTubeはじめました!ぜひご覧ください。