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BESSブランドストーリー

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BESSのコンセプトやマーケティング、商品開発秘話などブランドにまつわるエピソードをお届けします。
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2022年7月の記事一覧

「家」でなく「小屋」と呼ぶ新商品。「栖ログ」はこんな風に誕生しました。

「小屋論」 これは、商品名も決まる前につくられた資料の冒頭。 新商品に込めた思いや、世の中に伝えたいメッセージがブレないよう、造り手としての意思統一のために掲げられたスローガンのようなものです。 今回は「なぜBESSは、家でなく小屋の暮らしを提案するのか?」 そんなテーマで、誕生の背景や商品にこめた思いをご紹介します。 「小さく建てて、大きく暮らす」「家は、大きいに越したことはない」 住まいを考えるとき、そう思うかもしれません。 でも、家は大きくなるほど、お金もかかる…。

羽をもった自由人のあなたへ。BESSの平小屋「栖ログ」誕生!

このたび、新商品「栖ログ」が誕生しました! 栖(すみか)とは、鳥の巣の意味。 大空を飛ぶ鳥のように自由で、軽やかな暮らしのための「栖」。 「平屋」で「小屋」で、「平小屋(ひらこや)」。 そんなキーワードとともに、BESSの新商品をご紹介します。 BESSにとっての「家」とはBESSでは、ログハウスをはじめ、自然材をふんだんに使った個性豊かな木の家で、手間や工夫をおもしろがる暮らしを提案しています。 BESSが考える家の原点は、原っぱに天幕。 「豪華な家でなくとも、雨風がしの

スローライフは忙しい!?BESS社員が「森活」で身をもって体験してきた話

最近では「エシカル就活」という言葉が話題になるなど、就活生も、企業を選ぶ際に事業内容だけでなく、企業のCSR活動や社会貢献意識を当然のように重視していると聞きます。初任給の額や福利厚生ばかり比較していた自分が本当に恥ずかしい…。 2010年代頃から「CSR」「SDGs」という言葉をよく耳にするようになり、企業も地球に生きる一員として環境や人道的・倫理的な観点で社会に対する責任を持つことを求められていますが、実はBESSもずっと前から、「木を扱う会社」として地球の環境のために