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BESSブランドストーリー

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BESSのコンセプトやマーケティング、商品開発秘話などブランドにまつわるエピソードをお届けします。
運営しているクリエイター

#移住

公私混同もしちゃいます!ワーママ社員による木育ワークショップ企画

木を扱う会社で働いていて思うこと以前の記事で、BESSが取り組む自然保護活動「BESSフォレストクラブ」についてご紹介しました。 フォレストクラブでは、森林保全活動を行っている方々にご協力いただいて、フィールドでの活動のほか、より多くの方に森や木について知ってもらうために、LOGWAYで木のワークショップを開催したり、絵本の読み聞かせをしたり、さまざまな取組みを行っています。 「木を扱う会社」の社員として、フォレストクラブの活動はもちろん、日ごろから自然と森や木についてアン

これぞ“BESS縁”!「住む」より「楽しむ」仲間が集まったLOGWAY懇親会レポート

2015年のTEDで、ハーバード大学のロバート・ウォールディンガー教授は「人生を幸福にし、人を健康にするのは、良好な人間関係だ」とスピーチしました。逆に家族との絆や人間関係が希薄になって孤立化していく人が増えていることを表す「無縁社会」という言葉もまた、10年ほど前大きな話題になりました。 以前の記事で、BESSの家に暮らす人々は価値観に共通する部分があって、初対面でもすぐに仲良くなってしまうことをご紹介しました。土地探しをしている段階で、「現地を見学に行ったら近所にBES

未来はどこだ?‟建築家ではなく構築家でありたい” チーフデザイナーが語る「栖ログ」【後編】

栖ログの開発を担当した、BESSチーフデザイナーの山中祐一郎。実は栖ログだけではなく、2001年以降、BESSの顧問デザイナーとしてBESSのすべての商品開発に携わっています。今回は、山中とBESS公式note編集長の植田が、BESS流の未来の暮らしについて考えてみました! 「未来」はどこにある?みなさんが「未来の暮らし」と言われて思い浮かべるのはどんな暮らしでしょうか?昔見た映画のように、クルマが空を飛び、ロボットが家事をしてくれるような生活かもしれませんね。そんなテクノ

BESSの家はどうやって生まれている?チーフデザイナーが語る「栖ログ」【前編】

栖ログの開発を担当した、BESSチーフデザイナーの山中祐一郎。実は栖ログだけではなく、2001年以降、BESSの顧問デザイナーとしてBESSのすべての商品開発に携わっています。 今回は、山中とBESS公式note編集長の植田が、栖ログの商品開発にまつわる裏話をご紹介します! 「カタチは決まっても、描きたい暮らしや住人像と合致するまで先に進まない」というBESSの開発会議。 栖ログが世に出るまでに、会議ではどんな話がされていたのでしょうか。 「感性マーケティング」を掲げるBE

‟5歩も歩けばもう外(笑)そのサイズ感が良い”【栖ログ開発社員が語る・前編】

BESSの建物や暮らしを生み出しているのは、一体どんな人たち? 商品開発を手がけた社員に、栖ログの開発秘話をインタビュー! 前編は、「栖ログ」という建物がどのように形づくられていったのか、を中心に、建物開発担当・秋本のインタビューをお届けします。 新カテゴリー「平小屋」ログ開発はこうしてはじまったー栖ログは「BESSの平小屋」と掲げ、「小屋で暮らす」という新たな提案の商品です。どんなきっかけで、開発がスタートしたのでしょう? 秋本:実は以前から、『BESSで平屋はないの

「家」でなく「小屋」と呼ぶ新商品。「栖ログ」はこんな風に誕生しました。

「小屋論」 これは、商品名も決まる前につくられた資料の冒頭。 新商品に込めた思いや、世の中に伝えたいメッセージがブレないよう、造り手としての意思統一のために掲げられたスローガンのようなものです。 今回は「なぜBESSは、家でなく小屋の暮らしを提案するのか?」 そんなテーマで、誕生の背景や商品にこめた思いをご紹介します。 「小さく建てて、大きく暮らす」「家は、大きいに越したことはない」 住まいを考えるとき、そう思うかもしれません。 でも、家は大きくなるほど、お金もかかる…。

羽をもった自由人のあなたへ。BESSの平小屋「栖ログ」誕生!

このたび、新商品「栖ログ」が誕生しました! 栖(すみか)とは、鳥の巣の意味。 大空を飛ぶ鳥のように自由で、軽やかな暮らしのための「栖」。 「平屋」で「小屋」で、「平小屋(ひらこや)」。 そんなキーワードとともに、BESSの新商品をご紹介します。 BESSにとっての「家」とはBESSでは、ログハウスをはじめ、自然材をふんだんに使った個性豊かな木の家で、手間や工夫をおもしろがる暮らしを提案しています。 BESSが考える家の原点は、原っぱに天幕。 「豪華な家でなくとも、雨風がしの

BESSの暮らしの伝道師。「LOGWAYコーチャー」という、未来をおもしろくする人々を紹介します。

BESSを語るうえで欠かせない「LOGWAYコーチャー」という存在。過去の記事でも少しだけ触れましたが、いよいよ今回はこの「LOGWAYコーチャー」についてご紹介します! BESSの単独展示場を「LOGWAY」と呼ぶ理由を、以前の投稿でお伝えしました。「展示場」という呼び名を捨て、「LOGWAY」と名乗り始めたのは2018年4月のこと。それと同時にスタートしたのが、“BESSの暮らしの伝道師”と呼ばれる「LOGWAYコーチャー」という取組みでした。 「BESSユーザー同士

田舎暮らしでも里山暮らしでもない、BESSの「梺ぐらし」って?

梺(ふもと)と読みます。麓じゃなくて、梺。 今日はBESSの暮らしをなぜ「梺ぐらし」と呼んでいるのかについて書きたいと思います。 BESSが「梺ぐらし」という提案をはじめたのは2017年のこと。 「梺」というのは、国字、つまり日本で生まれた漢字です。 伝えたいのは場所ではなく、暮らしに対する新しい視点であり価値観。 時には不便も楽しみながら、こころを広げて自然体でおおらかに生きることを大切にしたい。 そんな暮らしの価値観に「梺ぐらし」と名付けました。 だから、自然豊かな

BESSが「住宅展示場」ではなく「LOGWAY」と名乗るワケ

「家を買おうかな」と思ったとき、きっと多くの人が出向く住宅展示場やモデルルーム。実はBESS、この“住宅展示場”という言葉にずっと違和感を持っていました。 最初の記事でもお伝えしましたが、BESSが考える家は「暮らしを楽しむための道具」。住宅の設備・性能はもちろん大事ですが、BESSはそれ以上に、住まい手が「どんな風に暮らしたいか」が何よりも大切だと考えます。 今回は、そんなBESSがたどり着いた、BESSならではの単独展示場【LOGWAY(ログウェイ)】についてご紹介し