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BESSブランドストーリー

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BESSのコンセプトやマーケティング、商品開発秘話などブランドにまつわるエピソードをお届けします。
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#bessの暮らし

「まぬけは、愛だ。」BESSの新たなブランドメッセージ、公開しました。

本日、BESS公式サイトにて、新たなブランドメッセージとビジュアルを公開しました。 この秋、BESSがブランドのまんなかに据える言葉は、「まぬけ」です。 なぜ、「まぬけ」? そこには、今の時代に対する、BESSの思いがあります。 AI化が進み、たくさんの情報に囲まれる毎日。 どんどん世の中は便利になっていくけれど、一方で息苦しさや窮屈さを感じたり、こころの余裕がなくなっていたりしやしないだろうか? もともと、人間は身体的で不完全で、不器用な存在のはず。 BESSは、こん

BESSの平小屋『栖ログ』実物初公開!8/21(日)全国のLOGWAYでお披露目イベントを開催します!

いよいよ実物モデルが完成!全国初となる「栖ログ」の実物モデル( L 60 )が、間もなくBESSつくばに完成します! お披露目イベントに先駆けて、完成間近の実物写真を、すこ~しだけお見せします。 残念ながらnoteでお見せできるのはここまで! 気になる全貌は、8/21(日)開催の「栖ログ」お披露目イベントにて公開いたします! 「栖ログ」お披露目イベントって?「栖ログ」実物モデルの紹介映像や、BESSチーフデザイナー特別インタビューのオンライン配信、VR体験など、1日を通し

‟「最後は、ふたり」がキーワードでした”【栖ログ開発社員が語る・後編】

BESSの新商品、「栖ログ」の開発秘話をお届けする社員インタビュー。 後編では、「栖ログ」の住人像や、暮らしのイメージを、暮らし表現を担当した樋口が語ります。 ▼前編・建物開発の裏話はこちら 「2人」という家族の単位をとことん考えたーBESSでは毎回、シリーズごとに住人を想定し、その住人の価値観を暮らしの設えに落とし込んでいます。今回、住人像をイメージする上でどんなことを意識しましたか? 樋口:一般的には結婚や子どもの成長といった家族の変化が家を建てるきっかけになること

「家」でなく「小屋」と呼ぶ新商品。「栖ログ」はこんな風に誕生しました。

「小屋論」 これは、商品名も決まる前につくられた資料の冒頭。 新商品に込めた思いや、世の中に伝えたいメッセージがブレないよう、造り手としての意思統一のために掲げられたスローガンのようなものです。 今回は「なぜBESSは、家でなく小屋の暮らしを提案するのか?」 そんなテーマで、誕生の背景や商品にこめた思いをご紹介します。 「小さく建てて、大きく暮らす」「家は、大きいに越したことはない」 住まいを考えるとき、そう思うかもしれません。 でも、家は大きくなるほど、お金もかかる…。

家がつないだ縁。BESS初の所属アスリートが誕生した話

2022年4月1日。BESS史上初、所属アスリートが誕生しました。この写真は、LOGWAYで行われた記者会見の様子です。 実はこの背景には、BESSの家が繋いでくれたご縁があったんです。 実は永田さん、このようなすごい経歴を持つアスリートでありながら BESSのユーザー、しかもLOGWAYコーチャーでもあるんです! なんで、アスリートがBESSに!? 永田さんのBESSとの出会いは、ひょんなきっかけでした。 永田さんのいつものトレーニングコースに、LOGWAY BESS

拝啓、樋口一葉さま。あなたの名前を付けたログハウス「G-LOGなつ」の話

「おでこのきれいな女性(ひと)がいました。」 BESSのログハウス、「G-LOG(ジーログ)なつ」のキャッチコピーは、こんなフレーズから始まります。 今回は、私がBESSの家々の中で一番好きなシリーズである、「G-LOG なつ」について、『どうして建物に人の名前をつけたのか?』という裏話をお届けします。 まずはG-LOGのご紹介から。 日本の「軒下文化」から着想を得た‟超ベランダ空間” G-LOGは、力強く空に伸びるシャープな「ヤジリ屋根」が特徴のログハウス。そのいち

家を建てたら仲間ができる!?ユーザー同士のつながりこそBESSの独自性

「大人になってから友だちができるなんて思わなかった」 「自分は家を買っただけのつもりだったのに、人との付き合い方や人生まで大きく変わりました」 これまで何人ものBESSユーザーから聞いた言葉です。似た価値観を持つ人が多いBESSユーザーは、暮らしの情報交換をするうちにあっという間に仲良くなってしまうようです。SNSでつながったことをきっかけに自宅に招待し合ったり、共通の趣味で集まったり。そんなユーザー同士のつながりこそ、BESSの独自性であり、おもしろいところ。 今回はつ

「程々の家」は、れっきとした商品名。「程々」を少しだけ紐解きます。

今回は、BESSの旗艦商品である「程々の家」を筆頭に、暮らしの価値観として大切にしてきた「程々」に込めた思いをご紹介します。 『この広告に載っている「程々の家」をください。』 これは、「程々の家」発売当初、広告が載った雑誌を握りしめて、LOGWAYにやってきた男性が開口一番に発した言葉です。 話を聞くと、「程々の家」というネーミングに心が揺さぶられたとか。 そこには、数行の文章と、外観写真が一点のみ。何千万円もの家に、「程々」という名前をつけるなんて、どんな商品、どんなブ

BESSの暮らしの伝道師。「LOGWAYコーチャー」という、未来をおもしろくする人々を紹介します。

BESSを語るうえで欠かせない「LOGWAYコーチャー」という存在。過去の記事でも少しだけ触れましたが、いよいよ今回はこの「LOGWAYコーチャー」についてご紹介します! BESSの単独展示場を「LOGWAY」と呼ぶ理由を、以前の投稿でお伝えしました。「展示場」という呼び名を捨て、「LOGWAY」と名乗り始めたのは2018年4月のこと。それと同時にスタートしたのが、“BESSの暮らしの伝道師”と呼ばれる「LOGWAYコーチャー」という取組みでした。 「BESSユーザー同士